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無農薬・無添加のお味噌を仕込みました


 まず、ご連絡が遅くなりましたが、バレンタイン・フェア、お蔭さまで大盛況でした。準備したセットは完売。多くのお客さまに喜んで頂けました。皆さま方のお陰です。どうもありがとうございました。

 さて3月5日、お味噌の仕込みをしました。酵素栄養学的にもオススメなのが1日1杯のお味噌汁ですが、安心できるお味噌を探すのは大変なことです。嬉しいことに昨年に続いて、今年も枚方食農の会主宰の味噌作りに参加することが出来ました。せっかくですから、そこで教わったお味噌作りの方法を簡単にお伝えさせて頂きたいと思いますが、材料は食農の会さんの方で準備してくださったので、申し訳ありませんが、分量は分かりません。

 また、米麹を作ったり大豆を煮たりといった下準備は、すべて食農の会さんの方でしてくださったので、そちらについても割愛させて頂きます。

 作ってみたいと思われる方は、書籍やインターネットなどでお調べください。今は手作り味噌のキットなどもあるみたいなので、よろしくお願い致します。

【材料】米麹・大豆・大豆の煮汁・天然塩

【道具など】味噌を仕込むタッパーウェア・

【作業に必要なもの】ゴム手袋・エプロン・三角巾

【仕込み】

① 道具類、手袋、タッパーウェアを熱湯で滅菌後、完全に乾燥させる。

② 煮た大豆をすり潰す。

③ 麹をもみほぐし、一握りの塩を取り置き、残りの塩を揉み込む。

④ すり潰した大豆に、③で揉みほぐした塩入りの麹を入れて混ぜる。

⑤ ④に大豆の煮汁を少しずつ足して固さを調整する。

  固さはお団子が作れる程度が理想的です。

⑥ 空気を抜くように、両手で包み込める程度のお団子を作る。

⑦ タッパーウェアの底に、③で取り置きした一握りの塩を振りる。

⑧ ⑦にお団子を入れ、それを潰しながら隙間がないようにつめる。

⑨ 全部つめたら、隙間が出ないように表面を押し付けて平らにする。

⑩ 表面に空気が入らないようにラップをする。

⑪ 仕込んだ日付を記入して容器につけて完成です。

 容器は、直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管します。長く熟成させた方がまろやかな味になりますが、10ヶ月程度寝かせると食べられるようになります。

 なお、麹菌と柑橘類は相性が良くないので、材料及び保管場所は注意が必要です。

 という感じで出来上がりです💕

 うちでは保管場所が確保できないので、出来上がったお味噌は食農の会さんの方で保管して頂くようにお願いしました。

 去年の春に作ったお味噌は、秋の終わりに受け取りに行き、今、毎日のお味噌汁に使っています。酢味噌和えなどに使ってもグッドです。今までお味噌汁はそれほど飲んでいませんでした。何だか風味が好みでなかったので。でもこのお味噌で作ったお味噌汁は本当に美味しくて、びっくりしました。素材がいいのだと思います。無農薬で無添加。だから凄く美味しいのだと思います。

 手前味噌という言葉がありますが、昔は本当に質の高い、余分なものが入っていないお味噌を作り、使っていたのでしょう。今更ですが、本物のお味噌の素晴らしさを再確認しました。


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